8月10日(日)のHiGEPS-STAR講座について

(重要)HiGEPS-STAR WEBエントリー済のみなさん

HiGEPS-STARにWEBエントリーされている皆さんには、8月8日までにプログラム受講生合否の連絡についてのメールをWEBエントリー時に記入いただいたメールアドレスにお送りする予定です。8月9日(土)までにそのメールが届かない方は以下まで連絡をください。できるだけ間違いない対応をしたいと思いますので、よろしくご協力お願いします。

higeps.saitama@gmail.com

さて、次回は8月10日(日)13時からHiGEPS-STAR講座を開催します。以下を参照いただき、直接埼玉大学会場にお越しください。今回の講座は都合により、「女性科学者の芽セミナー」のみZOOM受講可能です。その他のセミナーについては当日のZOOM配信はなく、各セミナーについては週明けからオンデマンド受講ができるように準備しています。参照用のURLはメールでお送りする予定です。

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2025年8月10日(日) HiGEPS-STAR講座のご案内

当日大学会場までのアクセスや大学構内で不都合や質問などあれば 電子メールアドレス ( higeps.saitama@gmail.com ) もしくは(当日) 08077478007 に連絡ください。気を付けてお越しください。

日時:2025年8月10日(日)13時00分から17時50分まで

会場:埼玉大学理学部理学部講義実験棟1階 1番・2番教室(https://www.saitama-u.ac.jp/access/map.pdf を参照ください。)

(埼玉大学までのアクセスは https://www.saitama-u.ac.jp/access/accessmap/ を参照ください)

ZOOM リモートで参加希望の方は higeps.saitama@gmail.com まで連絡ください。折り返し接続URLをお送りします。

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13:00-14:20 「第1回女性科学者の芽セミナー」 

担当:網蔵 優子 埼玉大学URAオフィス (ERATO豊田植物感覚プロジェクト)

第一部 講演: 植物の“感覚”を探る! 〜研究の世界を市民に伝える〜

植物は動かないように見えて、実は“触られた”“匂いをかいだ”などの情報を感じ取り、体の中で伝えています。私は今、その植物の“感覚”をどうやって見えるようにするかを研究しています。この講座では、最新の研究事例をもとに「植物がどんなふうに世界を感じているのか」を、高校生向けにわかりやすく紹介します。

第二部 座談会:理系大学での学びの楽しさと、今、行っておくべきこと

理学部各学科女子学生の皆さんによるプレゼンテーション、引き続き当日会場の皆さんからの質問にお答えする時間を作りたいと思います。

14:30-15:30  「夏休み集中講座1」

セミナータイトル: ドローイング制作とその省察を通して無自覚の自分自身の内面を自覚化しよう
講師:小澤 基弘 埼玉大学名誉教授

ドローイングとは主観的・即興的素描のことを言う。それはデッサン(客観的素描)とは異なる自分自身の内的表現である。従って、ドローイングには描き手の内面の様々な情報が可視化されていると考えられる。本講座では、デッサンとドローイングの違い、ドローイングとは何か、について実習を通して実感し、描いたドローイングから自分のなにが読み取れるかをレポートしていただく。それを通して自分自身のありよう(志向性や適正等々)について漠然と自覚できるようになることを期待する。それは中高生諸君の将来のキャリア選択と直結するものと考える。

15:40-16:40 「夏休み集中講座2」

テーマ:植物の光合成とそれを助けるしくみ

講師:井上 晋一郎 理学部生体制御学科

植物は太陽光を用いて光合成を行い、地球上の生命の営みを支えています。植物は周囲の光環境を感知し、様々な光環境下でも効率よく光合成を行えるよう工夫しています。本講義では、そのような植物の工夫を学びましょう。

16:50-17:50 「夏休み集中講座3」

テーマ:数あてゲームと暗号と代数学

担当:海老原 円 理学部数学科

最初に、受講者のみなさんと一緒に数あてゲームをします。次に、そのゲームの背景に「フェルマの小定理」とよばれる代数学の定理があることを説明します。最後に、RSA暗号とよばれる暗号を紹介し、フェルマの小定理との関係を説明します。

不明な点有れば higeps.saitama@gmail.com までどうぞ。