8月10日(木)HiGEPS 夏休み集中講座について (追加お願い 当日持ち物 2023.8.8)

8月10日の夏休み集中講座 小澤 基弘 先生(教育学部 芸術講座)   「観察の眼・感覚の眼」 におきまして実技も行う予定です。以下を各自お持ちください。
「実技用の画材はある程度こちらで用意します。受講生は簡単なノートがスケッチブックと筆記具(鉛筆、色鉛筆等各自が既に持っている描画材)を持参してください。」
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次回のHiGEPS講座は下記のように「夏季集中講座」として午後半日で4本(科学一般、芸術アート、数学、生物分野)のセミナーを開講します。参加をお待ちしています。

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8月10日(木) 埼玉大学理学部講義実験棟1番教室

13:00 – 14:20 第1回女性科学者の芽セミナー 米山 香織 先生(理学部分子生物学科)
第一部 講演:米山 香織 先生(理学部分子生物学科)「気づいたら、植物の賢さから目が離せなくなった草」
第二部 座談会:理系大学での学びの楽しさと、今、行っておくべきこと。女性研究者・女子大学生と参加者の皆さんによる、「受講生からの質問にあれこれ答えるタイム」。参加の皆さんからの積極的な質問をお待ちしています。

14:30 – 15:30  小澤 基弘 先生(教育学部 芸術講座)   「観察の眼・感覚の眼」
科学の基本は対象や事象を観察することから始まります。美術ではそれを「デッサン」と言います。ただ、観察するだけでなく、観察したモノやコトを感受する眼もまた大事です。それは「ドローイング」といい、あくまで主観的な眼ですが、そうした感受性が科学の理解を深くそして人間的なものにするのだと思います。そういう話をしたあとに「ドローイング実践」をします。

15:40 – 16:40  小竹 敬久 先生(理学部 分子生物学科)  「お砂糖ではない「糖」のはなし」
私は毎日、お砂糖ではない「糖」もたくさん食べています。この講義ではお砂糖以外の「糖」にはどのようなものがあり、それらはどんな働きをしているのかについて紹介します。対面参加の方には、ポキポキ折れるイネを実際に折って楽しんでいただきます。

16:50 – 17:50  海老原 円 先生(理学部 数学科)  「目で見る数列の和」
みなさん、1+2+3+4+5+6+7+8 はどのように計算しますか?それでは、1+3+5+7+9+11+13+15 はどうですか?では、1+4+9+16+25+36+49+64 はどうでしょう?数が規則的に並んでいるものを「数列」といいます。並んでいる数を全部足し合わせる計算法について、なるべく数式を使わず、「目で見える」ように説明します。